雨の日もOK!アメリカ室内遊び場 Rockin’ Jump|Indoor Trampoline Park

お出かけ

2022〜2023年の冬は雨続きだったカリフォルニア。雨の日の週末などは子供を外で遊ばせられず、子供たちの有り余ったエネルギーの行き場にお困りのご両親も多いのではないでしょうか。
筆者自身も小さい子供が2人いるので、家で1日中遊び続ける今年の冬はなかなかの修行でした(笑)。

そこで今回は、室内トランポリン施設「ロッキン・ジャンプ(Rockin’ Jump)」をご紹介します。
雨の日だけでなく、夏の日差しが強い時期・山火事で空気室が悪い時期の遊びにも、おすすめです。

ロッキン・ジャンプ(Rockin’ Jump)とは

ロッキン・ジャンプは、室内トランポリン施設です。日本で言うと、キドキドのような室内遊び場です。
カリフォルニア内には、サンフランシスコ周辺に11店舗、ロサンゼルス周辺に5店舗あります。
全米では、ニューヨーク州やシカゴ州にも店舗があり、全部で32店舗あります。詳しい情報は公式サイトの店舗情報から確認できます。

地図はオレンジカウンティ(Orange County)店のもので、トーランスから車で45分ほど。この店舗からは車で10分圏内にトレジョやコストコ、ミツワもあり、遊ぶついでに買い物もできて便利です。

適正年齢

3歳くらいから小学生くらいが適正だと思います(公式サイトでは特に名言されておらず、筆者が遊びに行った店舗の様子を見た限りです)。中学生くらいの子も数名いましたが、ちょっと物足りなさそうでした。

6歳以下の幼児には専用の時間帯があるので、特に4歳くらいまでの子供がいる場合は、安全に遊べるよう利用をおすすめします。詳しくは、つぎの「チケット代」で説明しています。

チケット代

①「ROCKIN’ TOTS」
6歳以下の幼児専用の時間&お得なチケットです。
料金と対象日時は店舗により異なりますが、カリフォルニアの店舗では、概ね以下のようになっているようです。詳しくは各店舗情報をお確かめください。

  • 料金:6歳までの子供1名と親1名: $15〜$20
    (店舗によって、「追加の子供1名につき: $5、追加の親1名につき: $7」などの設定があるところも。)
  • 対象日時 店舗によって対象となる曜日と時間が異なるようですが、概ね10〜12時など午前中が多そうです。詳しくは各店舗情報をお確かめください。

②「General Admission」
時間制の一般チケットです。こちらも店舗によって料金が異なります。以下はカリフォルニアの店舗の例。

  • 60分:  $21〜22
  • 90分:  $24〜27
  • 120分: $27〜31
  • 一日券(All Day Pass): $30〜35

③「Birthday Parties」
ゲスト1名あたり$27〜35で2時間(1時間ジャンプ、1時間パーティ)の誕生日会プランもあります。1名あたり$45程度で3時間コースもあります。こちらも店舗により料金は異なります。

Season Passes / Membership
店舗によって30〜90日パス、年間パスなどもあるようです。

チケットを購入する際は、グルーポン(Groupon)で「Rokin’ Jump」を検索してみてください。店舗によっては、公式サイトよりお得な割引チケットが販売されています。

また、グルーポンを利用する際は、ポイントサイト(日本のハピタスやモッピーのようなもの)を経由してグルーポンのサイトでチケットを購入すると、チケット代のポイントが貯まりさらにお得になります。

現在、以下のポイントサイトでグルーポンが掲載されています。(2023年2月時点)
Topcash: 8%のポイント
Rakuten: 6%のポイント

遊び方

施設利用は時間制で、一般チケットの場合、60分、90分、120分から選択できます。

当日券もありますが、特に週末は事前にオンラインで予約(日時)をおすすめします。人気の時間帯は完売してしまうからです。

遊ぶ前に同意書(Waivar)への登録が必要で、当日レジ横で登録可能ですが、こちらも事前にオンライン登録することをおすすめします。

施設内では、滑り止めのついた専用の靴下を着用する必要があります。カウンターで当日購入することも可能で、筆者が購入した際の価格は一足$3.5くらい(2023年時点)でした。親が施設内で一緒に遊ぶ場合も、靴下の着用が必要です。

滑り止めがついた専用の靴下

実際にRockin’ Jumpで遊んでみた

小学校低学年と未就学児を連れて行った結果、2人ともとても楽しんで遊びました。
適正年齢のところにも書きましたが、3歳〜小学生くらいまで楽しめると思います。

施設内を紹介

写真で、施設内の各エリアの様子とどのような遊びができるのかを紹介します。

オープン・ジャンプ・エリア|Open Jump Arena

小さい子から大きい子まで、ただひたすら思いっきりジャンプして遊べます。

ドッジボール|Dodgeball

ロッキンジャンプでは、ドッジボールでさえもジャンプしながらボールを投げます。複数人の友達と来て、グループに分かれて対抗戦をするのも楽しそうです。

スラムダンク・ゾーン|Slam Dunk Zone

アメリカではお馴染みのバスケットボールのエリアもあります。トランポリンでジャンプしながらなら、ダンクシュートもできるかも。

ワイプ・アウト|Wipe Out

塀に囲まれたこのジャンプエリアでは、中心にある黄色のバーが不規則に回転します。バーが回ってくるたびに子供たちは大盛り上がりで、しゃがんだりジャンプしたりして、バーを避けていました。

Xビーム|X-Beam

平均台のような足場が不安定な場所で、パッド入の棒で相手と押し合って、平均台から相手を落とすゲーム。初対面同士でも、子供たちは楽しく対戦していました。体の大きな子が自分より小さい子と対戦するときには、ちゃんと手加減して小さい子にもある程度攻撃させるチャンスを与えていて、感心しました。

ジップ・ライン|Zip Line

ターザンのように高所から滑り下りてくるジップ・ライン。床には柔らかいブロックが敷き詰められているので、途中で落ちても安全です。

売店

店内には売店があり、ピザなどの軽食と飲み物が買えます。売店前にはテーブルが置かれていて飲食スペースになっていました。

誕生日会スペース

誕生日会のスペースとして専用の部屋があり、そこでお祝いをしているグループがいました。会場では「誕生日会の子たちはまもなくピザの時間なので部屋に戻ってきてくださーい!」というアナウンスが放送されていました。

遊んでみた感想

我が家は120分コースだったのですが、子供たちは入館直後から退館直前までノンストップでずっと飛び跳ねていました(笑)。よほど楽しかったらしく、こちらが声をかける以外は水分補給も忘れて遊び続け、寒い日だったにも関わらず汗だくでした。
帰るころにはお昼の時間で空腹であるはずなのに、まだまだ遊び続けたいと訴えられてなかなか帰れない始末・・・。

いつもの公園遊びに飽きたときや、天気がイマイチで外で遊べないときなど、ぜひ遊びに行ってみてください。子供たちは大喜びで遊び倒すこと間違いなしです。

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