当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

アメリカでワンプレートおせち2025|Osechi, Japanese New Year’s Cuisine

料理

すでに1月の後半ではありますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年のお正月もアメリカの自宅で簡単なワンプレートおせちを手作りしました。
用意したものは以下のとおり。かまぼこは日系スーパーで購入しました。

  • 紅白なます
  • 栗きんとん
  • 黒豆煮
  • お煮しめ
  • 海老の甘煮
  • かまぼこ

日系スーパーで販売されているおせちを取り寄せることも検討しましたが、子供達があまり食べない可能性もあるので今年も手作りすることに。
食材は日系スーパーとオンライングローサリーストアWeee!を利用して集めました。黒豆に使った金箔はアメリカのアマゾンで「edible gold(食用の金箔)」で検索して購入したものです。

joybest Edible Genuine Gold Leaf Flakes with Tweezers - 30mg 24K Gold Leaf Decorative Dishes, Genuine Gold Flakes for Cakes, Cooking & Beauty Decorative
Material: 24 Karat Gold Leaf (24 Karat - Standard 999/1000) Net Gold: 30mg Bottle Size: approx. 1.26inch x 1.46inchbr> G...

たいした品数ではないのでのですが、冬休み中で子供達の朝昼晩の食事の準備と並行して調理する必要があったので、二日に分けて少しずつ調理しました。スケジュールはこんな感じ。

おせち作りのスケジュール
  • 12/30
    黒豆を戻す

  • お煮しめの野菜(人参・蓮根・しいたけ・蒟蒻)を飾り切りする

  • 紅白なますを作る

  • 12/31
    黒豆を煮る

  • 栗きんとんを作る
  • 海老を煮る

黒豆を煮るときには錆びた釘か鉄製品と一緒に煮ることで美しい漆黒になるそうですが、どちらも持っていないので代用品を検索したところ、「カッターナイフ(出し入れしやすいようお茶パックに入れる)」と一緒に煮るという面白いアイディアを見つけたのでやってみました。

ただ、黒豆自体を年に一度食べるか食べないかで、黒く煮えたのかどうかはイマイチ分からなかったのですが(笑)、2年前の自作の黒豆と比べるとわりと黒っぽく仕上がったかと。当時の記事はこちら。

海老のうま煮の煮汁がいかにも「いい出汁出ています!」という香りだったので、後日、お煮しめの煮汁とともに炊き込みご飯としてリメイクしました。海老もお煮しめも具材は完食してしまったので、人参・しめじ・ツナ缶を使ったところ、これが絶品で!来年もおせちの後のリメイクとしてまた作りたい。

アメリカにいるとお正月どころか「年末年始」という実感もないまま年を越してしまいそうになります。実際、クリスマス時期にはいろいろな家で美しいイルミネーションが飾られ、「もうすぐクリスマスだ!」と気持ちが高まります。しかし、年末も、いやなんなら年が明けた1月半ば現在もまだクリスマスのイルミネーションを継続中の家が見つかるくらい、アメリカでは年越しに重きを置いていない様子(笑)。
年に数回ではありますが、特に子供達にとっては食を通して日本の文化を体験できるいい機会だと思うので、面倒がらずに来年もチャレンジしようと思います。

コメント